16P-D

PFD試験

  1. 対照として早朝空腹時に採尿して下さい。
  2. 次にPFD試験薬を200mlの水とともに服用させて下さい(以降蓄尿)。
  3. 約1時間後、利尿のためにコップ1杯相当の水を飲ませて下さい。
  4. 試験薬内服以降6時間の採尿量を記録して下さい。
  5. 以上のようにして得た尿を4~6℃保存し、所定量を提出して下さい。
    その際、6時間尿量を必ず明記して下さい。

PFD試験テスト実施上の留意点

1.一般的留意事項

消化酵素含有製剤、消炎酵素剤、利尿剤などの投与を受けている患者では、検査に影響が出るので、検査前3日よりこれらの薬剤の投与を行わないで下さい。

2.次の患者には検査実施しないで下さい。

(1)
腎機能が高度に低下している患者。
(2)
急性膵炎の急性期の患者。
(3)
急性肝炎の急性期の患者。
(4)
妊婦もしくは妊娠している可能性のある患者。