PFDテストの検体採取方法
- 1.
- 対照として早朝空腹時に採尿して下さい。
- 2.
- 次にPFD試験薬を200mlの水とともに服用させて下さい(以降蓄尿)。
- 3.
-
- 約1時間後、利尿のためにコップ1杯相当の水を飲ませて下さい。
- 4.
- 試験薬内服以降6時間の採尿量を記録して下さい。
- 5.
- 以上のようにして得た尿を4~6℃保存し、所定量を提出して下さい。
その際、6時間尿量を必ず明記して下さい。
一般的留意事項
- 1.
- 消化酵素含有製材、消炎酵素剤、利尿剤などの投与を受けている患者では、検査値に影響がありますので、
検査前3日よりこれらの薬剤の投与を行わないで下さい。
- 2.
- 次の患者には検査実施しないで下さい。
(1)腎機能が高度に低下している患者
(2)急性膵炎の急性期の患者
(3)急性肝炎の急性期の患者
(4)妊婦もしくは妊娠している可能性のある女性