A:HPV-DNA同定検体採取方法
<一般用>
1.
綿棒等を用いて子宮口と周辺の子宮膣部の過剰な粘液を取り除きます。
2.
付属のブラシサンプラーを子宮頸管に1~1.5cm位挿入し、3回、反時計回りに回転させ、擦過物を採取します。
3.
検体を採取したブラシを取り出し、検体輸送液チューブに入れ、ブラシの軸を切れ目の入ったところで折ってしっかりとキャップをして、冷蔵保存して下さい。
<妊婦用>
1.
1本目のスワブを用いて子宮口と周辺の子宮膣部の過剰な粘液を取り除きます。そのスワブは廃棄します。
2.
2本目のスワブを子宮頸管内に挿入し、何回か交互に回転させ、擦過物を採取します。細胞変化領域が見られる場合はその部分を スワブでしっかりとこすって採取します。
3.
検体を採取したスワブを取り出し、検体輸送液チューブに入れ、スワブの軸を切れ目の入ったところで折ってしっかりとキャップをして、冷蔵保存して下さい。
注:
ジェノタイプは単独検体でご提出下さい。
C
[中~高リスク型]
:
(型別判定はできません)16、18、31、33、35、39、45、51、52、56、58、59、および68型の"中~高リスク型"
HPVを検出致します。
[低リスク型]
:
(型別判定はできません)6、11、42、43および44型の"低リスク型"HPVを検出致します。
[ジェノタイプ]
:
(検出可能な型)16、18、31、33、35、39、45、51、52、56、58、59、68の各高リスク型です。