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項目コード 4190 統一コード 3B325
項目名 アンギオテンシンI転換酵素 別名 ACE
検査案内 8ページ 
検体必要量 血清0.5mL
保存条件 冷蔵
備考:血漿は測定不能。
検査方法 笠原法
所要日数 2~5日
基準値(男) 8.3~21.4  [IU/L]
基準値(女) 8.3~21.4  [IU/L]
臨床的意義
アンギオテンシン転換酵素(ACE)はレニンによってアンギオテンシンノーゲンを切断したアンギオテンシンIをアンギオテンシンIIへと転換する酵素で、同時にブラジギニンを不活化します。肺の血管内皮細胞によって産生、放出され血管調節に関与しています。種々の呼吸器疾患、甲状腺疾患、肝、腎などの疾患で変動することが知られてますが、主にサルコイドーシスの補助診断として重要です。
主な疾患 サルコイドーシス甲状腺機能亢進症高血圧腎不全糖尿病肺癌慢性閉塞性肺疾患
関連項目 血漿レニン活性(レニン活性,PRA)アンギオテンシンI(アンジオテンシンI)アンギオテンシンII(アンジオテンシンII)
容器
 [01] 分離剤入り容器
添加剤 分離剤入り真空採血管
保存方法 室温で1年間
採取量 採血量8.5ml
主な検査項目 生化学検査・免疫血清検査・内分泌検査・腫瘍マーカー・その他

実施料 136 判断料区分 生化学的検査(I)