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項目コード
3337
統一コード
5B023
項目名
C3
別名
β1C/β1Aグロブリン
検査案内
67ページ
検体必要量
血清0.5mL
保存条件
凍結
備考:
検査方法
免疫比濁法
所要日数
2~3日
基準値(男)
65~135  [mg/dL]
基準値(女)
65~135   [mg/dL]
臨床的意義
補体は9つの機能単位を示す11の蛋白成分から成り,各成分が一定の順序で反応し,酵素活性やchemotactic factorとしての働きなど種々の生物学的活性を示し,生体の感染防御及び免疫反応や炎症反応に関与して重要な役割を演じています。このため,免疫機序が関与する腎炎,SLE及び腎移植拒絶反応などにおいて,補体の動向が注目され免疫反応の一指標としての診断的意義が認められています。
主な疾患
IgA腎症
、
クリオグロブリン血症
、
リウマチ熱
、
炎症
、
感染症
、
急性糸球体腎炎
、
糸球体腎炎
、
全身性エリトマトーデス(SLE)
関連項目
血清捕体価(CH50,CH-50)
、
C4(β1Eグロブリン)
、
RAテスト(RA)[血清]
、
C1q結合免疫複合体(C1q-IC)
容器
[01] 分離剤入り容器
添加剤
分離剤入り真空採血管
保存方法
室温で1年間
採取量
採血量8.5ml
主な検査項目
生化学検査・免疫血清検査・内分泌検査・腫瘍マーカー・その他
実施料
70
判断料区分
免疫学的検査