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項目コード 3671 統一コード 5G065
項目名 抗Sm抗体精密 別名
検査案内 68ページ 
検体必要量 血清0.4mL
保存条件 冷蔵
備考:
検査方法 CLEIA法
所要日数 2~4日
基準値(男) 10.0未満  [U/mL]
基準値(女) 10.0未満  [U/mL]
臨床的意義
抗Sm抗体はSmithという名前の全身性エリテマトーデス(SLE)患者血清中に見いだされた可溶性核抗原(ENA)に対する自己抗体です。抗Sm抗体はSLE患者の10~30%に検出され、SLE以外の疾患では、ほとんど検出されないことから、疾患標識抗体として診断価値が高く、ACR(アメリカリウマチ学会)の1982年改訂SLE分類基準の項目に採用されています。抗Sm抗体価はSLEの活動期に上昇し、非活動期に低下することや、抗体陽性SLEは陰性SLEに比べ、レイノー現象の頻度が高く、腎症を発生する例が多いことなどが報告されています。
主な疾患 自己免疫性疾患全身性エリトマトーデス(SLE)
関連項目 抗RNP抗体抗核抗体(ANA)抗セントロメア抗体抗DNA抗体抗ds-DNA抗体IgG抗カルジオリピンβ2グリコプロテインI複合体抗体(CL-β2GPI)C1q結合免疫複合体(C1q-IC)血清捕体価(CH50,CH-50)RAテスト(RA)[血清]RAPA(RAHA)リウマチ因子定量(RF定量)リウマチ因子-IgG(RF-IgG)LEテスト
容器
 [01] 分離剤入り容器
添加剤 分離剤入り真空採血管
保存方法 室温で1年間
採取量 採血量8.5ml
主な検査項目 生化学検査・免疫血清検査・内分泌検査・腫瘍マーカー・その他

実施料 147 判断料区分 免疫学的検査