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項目コード
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4241 |
統一コード
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5G175 |
項目名
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抗ミトコンドリア抗体 |
別名
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AMA |
検査案内
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69ページ
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検体必要量
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血清0.5mL |
保存条件
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凍結 |
備考: |
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検査方法
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IFA法 |
所要日数
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2~3日 |
基準値(男)
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20倍未満 |
基準値(女)
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20倍未満 |
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臨床的意義
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循環性の自己抗体のうち、抗ミトコンドリア抗体(AMA)および抗平滑筋抗体(ASMA)を検出することは肝疾患、とくに原発性胆汁性肝硬変 primary biliary cirrhosis(PBC)や慢性活動性肝炎 active chronic hepatitis の診断に大いに役立ちます。AMAはMackayによって最初に報告され、その後Walkerらによって、本抗体はPBCに強い特異性のあることが示されました。PBC以外の肝疾患では慢性活動性肝炎、肝硬変、薬剤起因性肝炎等で検出されることがありますが、AMA価が40倍以上となるのはPBCだけであるとされています。従来、PBCは外科的手法で診断されていましたが、本検査はそれに代るべきものと評価されています。しかし、AMA価は臨床症状とは相関しません。AMAは非種属特異性および非臓器特異性で、ミトコンドリア内膜のリポ蛋白と反応するとされています。 |
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容器
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[01] 分離剤入り容器
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添加剤
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分離剤入り真空採血管
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保存方法
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室温で1年間
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採取量
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採血量8.5ml
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主な検査項目
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生化学検査・免疫血清検査・内分泌検査・腫瘍マーカー・その他
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