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項目コード
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3318 |
統一コード
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5G555 |
項目名
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抗LKM1抗体 |
別名
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抗肝/腎マイクロゾーム抗体 |
検査案内
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69ページ
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検体必要量
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血清0.3mL |
保存条件
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冷蔵 |
備考: |
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検査方法
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EIA法 |
所要日数
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3~9日 |
基準値(男)
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陰性:17未満 判定保留:17~49 陽性:50以上  [Index] |
基準値(女)
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陰性:17未満 判定保留:17~49 陽性:50以上  [Index] |
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臨床的意義
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慢性肝疾患の原因にはB型、C型などの肝炎ウイルス、アルコール、代謝異常などがあげられますが、自己免疫も慢性肝障害の病態の一因としてあげられ、免疫反応が主体と考えられる肝炎(autoimmune hepatitis:AIH)と称しています。AIHでは、抗核抗体をはじめとする各種自己抗体が出現することが大きな特徴です。抗肝腎マイクロゾーム抗体(抗LKM抗体)は間接蛍光抗体法により、肝臓の組織のみに反応し、その染色パターンにより抗LKM-1~3の3種類に分類され、抗LKM-1抗体はII型AIHに、抗LKM-2抗体はtienilic acidによる薬剤性肝障害に、抗LKM-3抗体はD型肝炎にそれぞれ出現します。1985年Alvarezらは、抗KLM-1抗体が患者血清中の50kDAの蛋白質と強く反応することを見い出しました。さらにMannsらにより、この50kDAの蛋白質はCytochromeP450IID6であることが確認されています。 |
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容器
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[01] 分離剤入り容器
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添加剤
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分離剤入り真空採血管
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保存方法
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室温で1年間
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採取量
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採血量8.5ml
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主な検査項目
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生化学検査・免疫血清検査・内分泌検査・腫瘍マーカー・その他
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