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項目コード
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4247 |
統一コード
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5G385 |
項目名
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抗アセチルコリンレセプター結合抗体 |
別名
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抗AChR抗体 |
検査案内
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70ページ
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検体必要量
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血清0.3mL |
保存条件
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凍結 |
備考: |
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検査方法
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RIA(抗ヒトIgG法) |
所要日数
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4~7日 |
基準値(男)
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0.2以下 (ー)  [nmoL/L] |
基準値(女)
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0.2以下 (ー)  [nmoL/L] |
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臨床的意義
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高等動物の運動機能は、末梢神経終末から分泌される神経伝達物質の一つであるアセチルコリンが、アセチルコリンレセプター(AChR)に結合することにより保たれている。重症筋無力症患者(Myasthenia Gravis;MG)では、このAChRに対する自己抗体(AChRAb)が産生され、その結果、神経筋伝達障害をきたし、筋の脱力、易疲労感などの特徴的な症状を呈する。1976年にラジオレセプターアッセイ法によるAChRAbの測定法が確立され、MG患者の80%以上で検出された。しかも他の自己免疫疾患では検出されないという高い疾患特異性を持つことが判明した。 |
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容器
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[01] 分離剤入り容器
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添加剤
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分離剤入り真空採血管
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保存方法
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室温で1年間
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採取量
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採血量8.5ml
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主な検査項目
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生化学検査・免疫血清検査・内分泌検査・腫瘍マーカー・その他
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