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項目コード
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4737 |
統一コード
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5G395 |
項目名
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抗皮膚抗体 |
別名
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抗表皮細胞間抗体,抗表皮基底膜抗体 |
検査案内
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70ページ
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検体必要量
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血清0.3mL |
保存条件
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凍結 |
備考: |
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検査方法
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IFA法 |
所要日数
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7~9日 |
基準値(男)
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10倍未満 |
基準値(女)
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10倍未満 |
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臨床的意義
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自己免疫性水疱症は自己免疫学的機序により表皮細胞間接着ないし表皮基底膜部接着の障害を生ずる疾患です。IgGクラスの抗表皮間細胞間抗体を有する代表的な疾患として天疱瘡が知られています。天疱瘡はその臨床的特長から尋常性天疱瘡と落葉状天疱瘡に分類され、対応抗原はそれぞれデスモソームに局在するデスモグレイン3(Dsg3)、デスモグレイン1(Dsg1)であることが明らかにされました。一方、IgGクラスの抗表皮基底膜部抗体を有する代表的な疾患として類天疱瘡が知られており、対応抗原はヘミデスモソームに局在する230kDAの細胞質内蛋白質BP230と180kDAの膜貫通型蛋白質BP180です。 |
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容器
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[01] 分離剤入り容器
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添加剤
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分離剤入り真空採血管
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保存方法
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室温で1年間
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採取量
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採血量8.5ml
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主な検査項目
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生化学検査・免疫血清検査・内分泌検査・腫瘍マーカー・その他
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