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項目コード 7005 統一コード 1A060
項目名 ケトン体 別名
検査案内 74ページ 
検体必要量 尿10.0mL
保存条件 遮光・冷蔵
備考:
検査方法 試験紙法
所要日数 1~3日
基準値(男) (ー)
基準値(女) (ー)
臨床的意義
ケトン体はアセト酢酸、3-ヒドロキシ酪酸、アセトンの総称です。糖質の供給が不十分で飢餓状態にあるときや、組織におけるグルコースの酸化が低下した糖尿病の状態のときには、肝でケトン体の生成が増加して、エネルギー源として利用されますが、その供給が組織の処理能力を超えるとケトン体は血中に増加して、体内に貯留しケトアシドーシスの原因となります。ケトン体の検査は重症糖尿病、飢餓、過脂肪食、嘔吐、下痢、脱水、妊娠悪阻、甲状腺中毒症、消化吸収障害、小児自家中毒、糖原病として重要です。
主な疾患 下痢飢餓状態重症糖尿病消化不良長期飢餓糖尿病嘔吐
関連項目 グルコース(血糖)ケトン体分画アセトン[尿]総蛋白(TP)[尿]グルコース(尿糖)
容器
 [16] 尿容器
添加剤 プラスチック容器
保存方法 室温で3年間
採取量 採尿量10.0ml
主な検査項目 馬尿酸・メチル馬尿酸・マンデル酸・N-メチルホルムアミド・スチレン代謝物・2,5ヘキサンジオン・三塩化酢酸・総三塩化物・尿中カテコールアミン3分画・遊離カテコールアミン3分画・VMA定量・メタネフリン2分画・HVA・5-HIAA・C-ペプチド・アルドステロン・遊離コルチゾール・hCG・C-AMP・尿アルブミン・BUN・UA・尿蛋白定量・尿糖定量・CRE・クレアチン・アミノ酸分画・乱用薬物スクリーニング・VMA定性・Na・K・CL・Ca・IP・Mg・シュウ酸・NAG活性・β2マイクログロブリン・デオキシビリジノリン・NTx(尿)・尿中レジオネラ抗原・尿中肺炎球菌夾膜抗原・細胞診・L-FABP

実施料 0 判断料区分 尿・糞便等検査