トップページ
<< 検査項目詳細 >>
項目コード 4397 統一コード 3A015
項目名 尿アルブミン定量 別名
検査案内 74ページ 
検体必要量 蓄尿5.0mL
保存条件 冷蔵
備考:防腐剤を入れずに冷暗所で24時間蓄尿し、尿量記入後、必要量を冷蔵保存でご提出下さい。
検査方法 TIA法
所要日数 2~4日
基準値(男) 22.0以下(蓄尿)  [mg/day]
基準値(女) 22.0以下(蓄尿)  [mg/day]
臨床的意義
尿中の微量アルブミンは種々の生理や病的状態で出現しますが、糖尿病腎症のマーカー蛋白として広く利用されています。糖尿病腎症はメサンギウム基質の増加や糸球体基底膜の肥厚を特徴とする腎糸球体硬化を特徴としています。インシュリンの欠乏や作用不足を原因とする様々な代謝の異常による複雑原因の作用により、尿細管機能低下と糸球体内でのChargebarrier、Size barrier機能が無くなる事から、尿中に微量アルブミンの排泄が増加すると考えられています。
主な疾患 糖尿病糖尿病性腎症動脈硬化症
関連項目 蛋白分画(PF)[血清]コリンエステラーゼ(CHE)プレアルブミン蛋白定量[蓄尿]
容器
 [16] 尿容器
添加剤 プラスチック容器
保存方法 室温で3年間
採取量 採尿量10.0ml
主な検査項目 馬尿酸・メチル馬尿酸・マンデル酸・N-メチルホルムアミド・スチレン代謝物・2,5ヘキサンジオン・三塩化酢酸・総三塩化物・尿中カテコールアミン3分画・遊離カテコールアミン3分画・VMA定量・メタネフリン2分画・HVA・5-HIAA・C-ペプチド・アルドステロン・遊離コルチゾール・hCG・C-AMP・尿アルブミン・BUN・UA・尿蛋白定量・尿糖定量・CRE・クレアチン・アミノ酸分画・乱用薬物スクリーニング・VMA定性・Na・K・CL・Ca・IP・Mg・シュウ酸・NAG活性・β2マイクログロブリン・デオキシビリジノリン・NTx(尿)・尿中レジオネラ抗原・尿中肺炎球菌夾膜抗原・細胞診・L-FABP

実施料 99 判断料区分 尿・糞便等検査