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項目コード 7196 統一コード
項目名 沈渣 染色 別名
検査案内 74ページ 
検体必要量 尿10.0mL
保存条件 冷蔵
備考:凍結検体は検査不可。
検査方法 遠心鏡検法(染色)
所要日数 1~2日
基準値(男)
基準値(女)
臨床的意義
尿沈渣の観察には、基本的に無染色標本を用いますが、諸種の染色法を用いる事により血球や上皮細胞を鑑別しやすくする利点があります。尿沈渣において検出される成分は、腎由来の各種の円柱、尿路各部から混入する赤血球、白血球、上皮細胞、異型細胞、細菌、結晶、など多種になります。沈渣中に検出される成分の種類とその量を鏡検することは、腎と尿路疾患の鑑別と程度を知るうえで重要です。また、尿試験紙による定性検査ですべて正常であった例の20%が沈渣陽性である事から、尿沈渣の鏡検は独立性が高く重要な検査です。
主な疾患 腎・尿路疾患
関連項目 浸透圧[尿]pH[尿]塗抹鏡検(細菌顕微鏡検査)
容器
 [16] 尿容器
添加剤 プラスチック容器
保存方法 室温で3年間
採取量 採尿量10.0ml
主な検査項目 馬尿酸・メチル馬尿酸・マンデル酸・N-メチルホルムアミド・スチレン代謝物・2,5ヘキサンジオン・三塩化酢酸・総三塩化物・尿中カテコールアミン3分画・遊離カテコールアミン3分画・VMA定量・メタネフリン2分画・HVA・5-HIAA・C-ペプチド・アルドステロン・遊離コルチゾール・hCG・C-AMP・尿アルブミン・BUN・UA・尿蛋白定量・尿糖定量・CRE・クレアチン・アミノ酸分画・乱用薬物スクリーニング・VMA定性・Na・K・CL・Ca・IP・Mg・シュウ酸・NAG活性・β2マイクログロブリン・デオキシビリジノリン・NTx(尿)・尿中レジオネラ抗原・尿中肺炎球菌夾膜抗原・細胞診・L-FABP

実施料 0 判断料区分 尿・糞便等検査