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項目コード
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2231 |
統一コード
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5C091 |
項目名
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ヒト心臓由来脂肪酸結合蛋白 |
別名
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H-FABP |
検査案内
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1ページ
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検体必要量
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血清0.5mL |
保存条件
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冷蔵 |
備考: |
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検査方法
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LA法 |
所要日数
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3~5日 |
基準値(男)
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6.2未満  [ng/mL] |
基準値(女)
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6.2未満  [ng/mL] |
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臨床的意義
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H-FABPとは、心臓由来脂肪酸結合蛋白(Heart type fatty acidbinding protein)の略で、心筋細胞の細胞質に存在する分子量約15kDAの低分子可溶性蛋白である。生理的には、心臓において遊離脂肪酸の細胞内輸送をつかさどり、心筋細胞へのエネルギー供給に重要な働きを担っているH-FABPは、心筋虚血による心筋細胞の障害時に速やかに血中や尿中へ逸脱する為、急性心筋梗塞(AMI)の早期診断マーカーとして有用である。一般に血栓溶解療法に代表される再灌流療法の効果が期待される発症後6時間以内及びこれに準じる発症後12時間以内のAMIの診断に有用である。 |
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容器
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[01] 分離剤入り容器
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添加剤
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分離剤入り真空採血管
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保存方法
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室温で1年間
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採取量
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採血量8.5ml
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主な検査項目
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生化学検査・免疫血清検査・内分泌検査・腫瘍マーカー・その他
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