トップページ
<< 検査項目詳細 >>
項目コード 8248 統一コード
項目名 便中アデノウイルス抗原 別名
検査案内 76ページ 
検体必要量 糞便拇指頭大
保存条件 冷蔵
備考:キャリブレア入り便細菌容器(容器[26])やシードスワブ1号(容器[21])でのご提出は、十分な検体量が得られない場合がありますので、必ず糞便容器(容器[18])でご提出願います。
検査方法 イムノクロマト法
所要日数 2~3日
基準値(男) (ー)
基準値(女) (ー)
臨床的意義
ロタウイルスとアデノウイルスは、小児のウイルス性胃腸炎(下痢症)の主要原因として知られております。主な臨床症状は下痢、嘔吐、発熱などであり、また嘔吐や下痢による脱水症状が高頻度に起こり、重症化することがあります。特にロタウイルスは感染力が強く、容易に院内感染を引き起こし、乳幼児の収容施設においては毎年のように集団発生が起こります。従って、患者への適切な処置や院内感染防止のため、ロタウイルス及びアデノウイルス感染症を迅速に診断する事が重要です。
主な疾患 小児下痢症
関連項目 培養同定(消化器)
容器
 [18] 糞便容器
添加剤 糞便容器
保存方法 室温で3年間
採取量 採便量0.5~3.0g
主な検査項目 アデノウィルス抗原・ロタウィルス抗原・クロストリジウムディフィシル抗原/毒素・ 虫卵(塗抹)・虫卵(集卵)・脂肪染色・原虫検査・ノロウイルス-RNA・便中カルプロテクチン・ ※(注)細菌培養検査をご依頼の場合は、必ず[26]便細菌容器で採取して下さい。乾燥等の影響により、正しい結果が得られない場合がありますのでご注意下さい。

実施料 60 判断料区分 免疫学的検査