トップページ
<< 検査項目詳細 >>
項目コード 7036 統一コード 1C010
項目名 蛋白定量 別名
検査案内 77ページ 
検体必要量 髄液0.5mL
保存条件 冷蔵
備考:  << 別記 >>
検査方法 ピロガロールレッド法
所要日数 1~2日
基準値(男) 10~40  [mg/dL]
基準値(女) 10~40  [mg/dL]
臨床的意義
髄液中のタンパク増加は脳脊髄の炎症や出血、うっ滞などで発生し、器質的な障害を意味します。髄液タンパクの増加は一般的に細胞増多と平行してみられますが、例外もあります。総タンパク量に対してγ-グロブリンだけが増加するような質的変化もあります。髄液タンパクの増加を主とした量的変化やその情報は中枢神経系疾患の診断や鑑別に役立ちます。
主な疾患 結核性髄膜炎脳脊髄の炎症脳脊髄の出血
関連項目 糖定量[髄液]クロール定量pH[髄液]細胞数細胞種類
容器
 [17] 滅菌容器
添加剤 滅菌プラスチック容器
保存方法 室温で3年間
採取量 採取量10.0ml
主な検査項目 髄液一般検査・一般細菌検査

実施料 11 判断料区分 生化学的検査(I)