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項目コード 8319 統一コード
項目名 培養同定(消化器) 別名
検査案内 81ページ 
検体必要量 糞便、胆汁、胃液/その他
保存条件 冷蔵(凍結不可)
備考:検体を乾燥させないようにして下さい。淋菌・髄膜炎菌・トリコモナスの検査では検体を室温保存して下さい。1類、2類、3類感染症菌が検出された場合、緊急報告いたします。
検査方法 Manual of Clinical Microbiologyに準拠
所要日数 3~5日
基準値(男)
基準値(女)
臨床的意義
消化器培養は主に、食中毒等の腸管病原菌を検索する為に検査を行います。通常、自然排出便を検体とし、血液・膿・粘液が混入していればその部分を採取します。自然排出便が得られない場合は、直腸綿棒を検体とします。検体は一般的には培養検査迄冷蔵保存しますが、ビブリオ検出を目的とするときは室温で保存します。Clostridium difficileの検出はケンキポーター等の嫌気培養用容器に入れます。分離菌の同定には、菌の形態及び生化学的性状に基ずいて行われます。
主な疾患 MRSA感染症消化器感染症腸チフス
関連項目 塗抹鏡検(細菌顕微鏡検査)感受性検査(3菌種)
容器
 [26] 便細菌容器
添加剤 キャリブレア入り糞便容器
保存方法 冷暗所で1年間
採取量 採便量1.0g
主な検査項目 細菌培養検査

 [21] シードスワブγ1号
添加剤 キャリブレア培地
保存方法 室温・有効期限表示
採取量 採取量適量
主な検査項目 一般細菌検査・咽頭粘液・気道分泌物・泌尿 生殖器分泌物・膿・褥創・眼脂・その他

 [17] 滅菌容器
添加剤 滅菌プラスチック容器
保存方法 室温で3年間
採取量 採取量10.0ml
主な検査項目 髄液一般検査・一般細菌検査

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実施料 200 判断料区分 微生物学的検査