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項目コード 8932 統一コード
項目名 感受性検査(2菌種) 別名
検査案内 81ページ 
検体必要量 培養同定に同じ
保存条件
備考:S・I・Rで報告。(S:感性、I:中間、R:耐性)
検査方法 ディスク法微量液体希釈法
所要日数 4~6日
基準値(男)
基準値(女)
臨床的意義
感受性検査の目的は、感染症の治療に適切な抗菌薬を選択する事に有り、抗菌薬が細菌の発育を抑制する濃度を調べます。測定法には、微量液体希釈法やディスク拡散法等が用いられます。通常、S(Susceptible:感性)、I(Intermediate:中間)、R(Resistant:耐性)で表示します。今日では薬剤耐性菌の増加により、感受性試験の意義が大きくなっております。但し、感受性試験の成績はあくまでもin vitroであって、これだけでは臨床効果を推測する事はできず、薬剤の作用機序、体内移行、副作用など他の因子を総合して判断する事が必要です。
主な疾患 細菌感染症
関連項目 塗抹鏡検(細菌顕微鏡検査)培養同定(口腔・気道・呼吸器)培養同定(消化器)培養同定(泌尿器・生殖器)培養同定(血液・穿刺液)培養同定(その他の部位)
容器
 [28] 喀痰容器
添加剤 滅菌ポリ容器
保存方法 室温
採取量 採取量適量
主な検査項目 結石分析・新型コロナウイルスRNA(SARS-Cov-2核酸検出)・虫体鑑別・抗酸菌検査・一般細菌・結核菌群核酸検出(PCR)・MAC核酸検出(PCR)・精液一般検査・細胞診一般

 [21] シードスワブγ1号
添加剤 キャリブレア培地
保存方法 室温・有効期限表示
採取量 採取量適量
主な検査項目 一般細菌検査・咽頭粘液・気道分泌物・泌尿 生殖器分泌物・膿・褥創・眼脂・その他

 [22] シードスワブγ2号
添加剤 アミーズ培地(チャコール入り)
保存方法 室温・有効期限表示
採取量 採取量適量
主な検査項目 一般細菌検査・咽頭粘液・気道分泌物・泌尿 生殖器分泌物・耳漏・その他

 [26] 便細菌容器
添加剤 キャリブレア入り糞便容器
保存方法 冷暗所で1年間
採取量 採便量1.0g
主な検査項目 細菌培養検査

 [17] 滅菌容器
添加剤 滅菌プラスチック容器
保存方法 室温で3年間
採取量 採取量10.0ml
主な検査項目 髄液一般検査・一般細菌検査

 [66] 嫌気ポーター
添加剤 保存培地CO2入り容器
保存方法 冷蔵で2年間
採取量 採取量適量
主な検査項目 嫌気性菌培養同定

 [25] 血液ボトル
添加剤 保存培地入り血液培養ボトル
保存方法 室温(2~25℃)・有効期限表示
採取量 採取量好気用・嫌気用各3.0ml~10.0ml
主な検査項目 血液培養・穿刺液培養

実施料 240 判断料区分 微生物学的検査