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項目コード
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8203 |
統一コード
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項目名
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尿定量培養 |
別名
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検査案内
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81ページ
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検体必要量
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尿10mL |
保存条件
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冷蔵(凍結不可) |
備考:細菌数が105/ml以上の時、尿路感染が疑われます。培養との同時算定はできません。 |
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検査方法
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定量白金耳塗抹法 |
所要日数
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3~4日 |
基準値(男)
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基準値(女)
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臨床的意義
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尿の培養検査は尿路感染診断の為の細菌尿の証明に極めて重要な検査です。尿道常在菌の汚染を極力避けて採取した尿から105CFU/mL以上の同一細菌が検出された場合、その細菌を起炎菌とする尿路感染症の診断が成立します。通常、103CFU/mL以下の場合、汚染尿と考えます。104CFU/mLの場合、再検査を行い細菌尿か汚染尿か分別します。しかし、女性の膀胱炎等では105CFU/mL以下の場合もある事が判明されており、臨床症状を十分に検討した上で判断する事が重要です。カテーテル法・膀胱穿刺法により採尿した場合は102CFU/mlであっても有意の細菌尿と考えられます。 |
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容器
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[17] 滅菌容器
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添加剤
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滅菌プラスチック容器
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保存方法
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室温で3年間
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採取量
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採取量10.0ml
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主な検査項目
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髄液一般検査・一般細菌検査
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