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項目コード 8300 統一コード
項目名 簡易培養 別名
検査案内 81ページ 
検体必要量
保存条件
備考:酵母様真菌、トリコモナスなど菌の有無のみを検索する場合に算定。同一検体を用いて細菌培養同定検査を行った場合は算定できない。
検査方法
所要日数 3~4日
基準値(男)
基準値(女)
臨床的意義
簡易培養検査は、細菌がいるかどうかを検査する方法で、細菌が検出された場合、菌種の同定まで実施せず、グラム陰性桿菌やグラム陽性球菌等のように大まかな分類で表示されます。常在菌が含まれる検体では臨床的意義が無く、また血液・髄液等の無菌材料でも起因菌か汚染菌かの区別が難しくなり、臨床的意義がなくなってしまいます。
主な疾患 細菌感染症
関連項目 塗抹鏡検(細菌顕微鏡検査)培養同定(口腔・気道・呼吸器)培養同定(消化器)培養同定(泌尿器・生殖器)培養同定(血液・穿刺液)培養同定(その他の部位)
容器
 [17] 滅菌容器
添加剤 滅菌プラスチック容器
保存方法 室温で3年間
採取量 採取量10.0ml
主な検査項目 髄液一般検査・一般細菌検査

 [21] シードスワブγ1号
添加剤 キャリブレア培地
保存方法 室温・有効期限表示
採取量 採取量適量
主な検査項目 一般細菌検査・咽頭粘液・気道分泌物・泌尿 生殖器分泌物・膿・褥創・眼脂・その他

 [22] シードスワブγ2号
添加剤 アミーズ培地(チャコール入り)
保存方法 室温・有効期限表示
採取量 採取量適量
主な検査項目 一般細菌検査・咽頭粘液・気道分泌物・泌尿 生殖器分泌物・耳漏・その他

 [26] 便細菌容器
添加剤 キャリブレア入り糞便容器
保存方法 冷暗所で1年間
採取量 採便量1.0g
主な検査項目 細菌培養検査

 [28] 喀痰容器
添加剤 滅菌ポリ容器
保存方法 室温
採取量 採取量適量
主な検査項目 結石分析・新型コロナウイルスRNA(SARS-Cov-2核酸検出)・虫体鑑別・抗酸菌検査・一般細菌・結核菌群核酸検出(PCR)・MAC核酸検出(PCR)・精液一般検査・細胞診一般

実施料 60 判断料区分 微生物学的検査