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項目コード 8003 統一コード
項目名 カンジダ 別名
検査案内 81ページ 
検体必要量 各種材料
保存条件 冷蔵(凍結不可)
備考:真菌培養検査は材料と目的菌により所要日数・培地等が異なります。
検査方法 培養・同定
所要日数
基準値(男)
基準値(女)
臨床的意義
カンジダ感染症の最も代表的な病原菌種にはCandida albicansがあります。これらのCandida sp.は、人に親和性が強く消化管、上気道、膣等の粘膜や間擦部位の皮膚(腋下、陰股部)の表面に常在菌として定着しています。カンジダ症は表在感染と深部感染に大別され、表在感染の好発部位は、皮膚、爪及び周囲組織、口腔咽頭粘膜、外陰部皮膚及び膣粘膜、深部性感染は、全身に播種するか臓器を侵し侵襲性で重篤症状を示します。代表的病型は真菌血症、心内膜炎、気管支肺炎、食道炎、肝脾膿瘍、髄膜炎、眼内炎があります。
主な疾患 カンジダ症
関連項目 塗抹鏡検(細菌顕微鏡検査)白癬菌
容器
 [17] 滅菌容器
添加剤 滅菌プラスチック容器
保存方法 室温で3年間
採取量 採取量10.0ml
主な検査項目 髄液一般検査・一般細菌検査

 [25] 血液ボトル
添加剤 保存培地入り血液培養ボトル
保存方法 室温(2~25℃)・有効期限表示
採取量 採取量好気用・嫌気用各3.0ml~10.0ml
主な検査項目 血液培養・穿刺液培養

 [21] シードスワブγ1号
添加剤 キャリブレア培地
保存方法 室温・有効期限表示
採取量 採取量適量
主な検査項目 一般細菌検査・咽頭粘液・気道分泌物・泌尿 生殖器分泌物・膿・褥創・眼脂・その他

 [28] 喀痰容器
添加剤 滅菌ポリ容器
保存方法 室温
採取量 採取量適量
主な検査項目 結石分析・新型コロナウイルスRNA(SARS-Cov-2核酸検出)・虫体鑑別・抗酸菌検査・一般細菌・結核菌群核酸検出(PCR)・MAC核酸検出(PCR)・精液一般検査・細胞診一般

実施料 0 判断料区分 微生物学的検査