トップページ
<< 検査項目詳細 >>
項目コード 8293 統一コード
項目名 髄膜炎菌 別名
検査案内 81ページ 
検体必要量 呼吸器材料、血液・穿刺液材料
保存条件 常温
備考:検体は冷蔵保存しないで下さい。
検査方法 炭酸ガス培養・同定
所要日数 3~7日
基準値(男)
基準値(女)
臨床的意義
人及び哺乳動物の鼻咽腔、尿性器に生息し、流行性脳脊髄膜炎の病原体で、人から人へ飛沫伝染します。潜伏期は3~5日で、悪寒、戦慄、発熱、頭痛、悪心、嘔吐、筋肉痛がみられます。小児では腹痛、下痢がみられます。菌が血行性に散布される為に血管の内膜炎、壊死、血栓を起こし、全身の皮膚及び結膜等に出血斑が出現します。急性激症型の経過は早く、悪寒、戦慄、めまい、痙攣、譫妄状態から昏睡に陥ります。両側の副腎が出血を起こして副腎機能障害によるショックに陥ることがあります(Waterhouse-Friedrichsen症症候群)。
主な疾患
関連項目 培養同定(血液・穿刺液)細胞数細胞種類パンディー反応(グロブリン反応)ノンネアペルト反応(グロブリン反応)蛋白定量[髄液]糖定量[髄液]
容器
 [17] 滅菌容器
添加剤 滅菌プラスチック容器
保存方法 室温で3年間
採取量 採取量10.0ml
主な検査項目 髄液一般検査・一般細菌検査

 [21] シードスワブγ1号
添加剤 キャリブレア培地
保存方法 室温・有効期限表示
採取量 採取量適量
主な検査項目 一般細菌検査・咽頭粘液・気道分泌物・泌尿 生殖器分泌物・膿・褥創・眼脂・その他

 [22] シードスワブγ2号
添加剤 アミーズ培地(チャコール入り)
保存方法 室温・有効期限表示
採取量 採取量適量
主な検査項目 一般細菌検査・咽頭粘液・気道分泌物・泌尿 生殖器分泌物・耳漏・その他

 [25] 血液ボトル
添加剤 保存培地入り血液培養ボトル
保存方法 室温(2~25℃)・有効期限表示
採取量 採取量好気用・嫌気用各3.0ml~10.0ml
主な検査項目 血液培養・穿刺液培養

実施料 0 判断料区分 微生物学的検査