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項目コード 8229 統一コード 5E110
項目名 便中クロストリジウム・ディフィシルD1抗原 別名
検査案内 82ページ 
検体必要量 糞便1g
保存条件 冷蔵
備考:
検査方法 LA法
所要日数 2~3日
基準値(男) (ー)
基準値(女) (ー)
臨床的意義
嫌気性菌クロストリジウムディフィシル(C.difficile)は抗生物質投与等により腸内で異常増殖し、下痢や腸炎の原因となります。本法は菌の培養をすることなく、クロストリジウムディフィシル(C.difficile)をラテックス凝集法できわめて簡便、迅速、確実に検出し、さらに、本法は抗原抗体反応により検出するので、検体は嫌気条件下で取り扱う必要はありません。D-1抗原とはクロストリジウムディフィシル(C.difficile)が産生するエンテロトキシンを含む特異性の高いタンパク分画です。
主な疾患 下痢偽膜性大腸炎腸炎
関連項目 クロストリジウムディフィシル培養同定(消化器)
容器
 [18] 糞便容器
添加剤 糞便容器
保存方法 室温で3年間
採取量 採便量0.5~3.0g
主な検査項目 アデノウィルス抗原・ロタウィルス抗原・クロストリジウムディフィシル抗原/毒素・ 虫卵(塗抹)・虫卵(集卵)・脂肪染色・原虫検査・ノロウイルス-RNA・便中カルプロテクチン・ ※(注)細菌培養検査をご依頼の場合は、必ず[26]便細菌容器で採取して下さい。乾燥等の影響により、正しい結果が得られない場合がありますのでご注意下さい。

実施料 80 判断料区分 免疫学的検査