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項目コード 8010 統一コード
項目名 マイコプラズマ 別名
検査案内 81ページ 
検体必要量 呼吸器材料
保存条件 冷蔵(凍結不可)
備考:
検査方法 培養・同定
所要日数 12~15日
基準値(男)
基準値(女)
臨床的意義
M.pnuemoniaeは気道に侵入した後、特殊な構造のtipをもって気管支の線毛上皮細胞に吸着し排除されることなくそこで増殖を繰り返します。その結果、線毛運動の低下や線毛上皮細胞の剥離等局所の損傷が進行し肺の病変が形成されると考えられます。マイコプラズマ肺炎は異型肺炎の中でも30~40%の高い頻度を占めており、濃厚な飛沫感染により伝播され、中枢神経障害(髄膜炎、Guillain-Barre症候群)や溶血性貧血、発疹、肝機能障害、鼓膜炎、心筋炎等の合併症がみられる場合があります。他にM.hominis,M.genitalium,Ureplasma urealyticumによるマイコプラズマ泌尿生殖器感染症があります。
主な疾患 マイコプラズマ感染症
関連項目 培養同定(口腔・気道・呼吸器)
容器
 [21] シードスワブγ1号
添加剤 キャリブレア培地
保存方法 室温・有効期限表示
採取量 採取量適量
主な検査項目 一般細菌検査・咽頭粘液・気道分泌物・泌尿 生殖器分泌物・膿・褥創・眼脂・その他

 [22] シードスワブγ2号
添加剤 アミーズ培地(チャコール入り)
保存方法 室温・有効期限表示
採取量 採取量適量
主な検査項目 一般細菌検査・咽頭粘液・気道分泌物・泌尿 生殖器分泌物・耳漏・その他

 [28] 喀痰容器
添加剤 滅菌ポリ容器
保存方法 室温
採取量 採取量適量
主な検査項目 結石分析・新型コロナウイルスRNA(SARS-Cov-2核酸検出)・虫体鑑別・抗酸菌検査・一般細菌・結核菌群核酸検出(PCR)・MAC核酸検出(PCR)・精液一般検査・細胞診一般

実施料 0 判断料区分 微生物学的検査