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項目コード 8225 統一コード 5E040
項目名 A群β溶連菌 別名 A群β溶連菌迅速試験
検査案内 82ページ 
検体必要量 滅菌綿棒(咽頭粘液)
保存条件 冷蔵
備考:
検査方法 金コロイド免疫クロマト法
所要日数 1~2日
基準値(男)
基準値(女)
臨床的意義
連鎖球菌感染症はLancefieldの分類によるA群連鎖球菌(Streptococcus pyogenes)による急性化膿性疾患が主ですが、本菌は毒素性疾患、続発症、劇症型A群連鎖球菌感染症等多彩です。急性化膿性疾患としては扁桃炎等の上気道炎、丹毒、中耳炎、肺炎、膿痂疹、あるいは毒素性疾患としての猩紅熱を引き起こします。A型連鎖球菌の感染後に2~4週後の潜伏期を経て、続発症が惹起され、急性糸球体腎炎として顔面浮腫、血尿、高血圧等の症状が表れます。又、同様に続発症が惹起され心、関節、神経等に熱性リウマチ非化膿性疾患が起こります。
主な疾患 A群溶連菌感染症急性糸球体腎炎上気道炎猩紅熱
関連項目 培養同定(口腔・気道・呼吸器)
容器
 [24] コレクトスワブ
添加剤 綿棒入りポリチューブ
保存方法 室温有効期限表示
採取量 採取量適量
主な検査項目 A群β溶連菌迅速試験

実施料 121 判断料区分 免疫学的検査