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項目コード
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8307 |
統一コード
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5E116 |
項目名
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大腸菌ベロ毒素迅速検査 |
別名
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検査案内
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82ページ
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検査方法
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EIA法 |
所要日数
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2~3日 |
基準値(男)
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(ー) |
基準値(女)
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(ー) |
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臨床的意義
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腸管出血性大腸菌(enterohemorrhagic Escherichia coli:EHEC)は、出血性大腸炎や溶血性尿毒症症候群(HUS)の患者から分離されています。これらの患者の糞便中から最も多く分離されるEHEC株は大腸菌O157:H7ですが、EHEC感染症の発症に関係しているEHEC血清型はその他に数十種類あると報告されています。全てのEHEC株は、志賀毒素様毒素(SLT)またはベロ毒素(VT)と呼ばれる細胞毒素を産生する能力を有しており、この毒素がEHEC感染の病原因子である事が知られています。全てのEHEC株が共通に産生するこの感染症の病原因子大腸菌ベロ毒素を糞便から直接検出する事が可能なため、EHEC感染の迅速診断が可能となります。 |
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容器
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[18] 糞便容器
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添加剤
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糞便容器
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保存方法
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室温で3年間
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採取量
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採便量0.5~3.0g
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主な検査項目
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アデノウィルス抗原・ロタウィルス抗原・クロストリジウムディフィシル抗原/毒素・
虫卵(塗抹)・虫卵(集卵)・脂肪染色・原虫検査・ノロウイルス-RNA・便中カルプロテクチン・
※(注)細菌培養検査をご依頼の場合は、必ず[26]便細菌容器で採取して下さい。乾燥等の影響により、正しい結果が得られない場合がありますのでご注意下さい。
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