トップページ
<< 検査項目詳細 >>
項目コード 4098 統一コード 5I014
項目名 薬剤によるリンパ球刺激試験(予約検査) 別名 DLST,LST
検査案内 99ページ 
検体必要量 (1薬剤につき)血液10.0mL(1薬剤追加毎に)血液5.0mL
保存条件 常温(20℃前後)
備考:  << 別記 >>
検査方法 3H-サイミジン取込み能
所要日数 8~12日
基準値(男) 疑陽性:1.6~1.7 陽性:1.8以上  [S.I.]
基準値(女) 疑陽性:1.6~1.7 陽性:1.8以上  [S.I.]
臨床的意義
薬剤リンパ球刺激試験。薬剤によって起きる遅延型アレルギー(delayed allergy)を検査するin vitro試験であり、薬剤によるリンパ球刺激試験のことで、細胞性免疫検査の一種。患者の感作リンパ球に抗原(起因薬物)とアイソトープ標識核酸前駆物質を加えて培養し、リンパ球の幼若化現象に伴っておこる核酸合成の亢進を測定する。薬剤性肝障害において、多くには、遅延型アレルギーが関与すると考えられており、その起因薬物の確定法としてDLSTは、有用とされている。
主な疾患 薬物アレルギー
関連項目 ヒスタミン
容器
 [54] 細免血液容器
添加剤 ヘパリンNa入り真空採血管
保存方法 室温・有効期限表示
採取量 採血量10.0ml
主な検査項目 T細胞・B細胞百分率・NK細胞活性・B細胞表面免疫グロブリン・リンパ球幼若化検査(PHA.Con-A)・薬剤によるリンパ球刺激試験(DLST)・Two-color解析による白血病細胞表面マーカー検査・Single-color解析による白血病細胞表面マーカー検査・先天性疾患の染色体異常の検査(G分染法.Q分染法.C分染法.R分染法)・高精度分染法・血液疾患の染色体異常の精査(G分染法.Q分染法)・Y-染色体

実施料 345 判断料区分 免疫学的検査