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項目コード
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5708 |
統一コード
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4Z272 |
項目名
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NT-proBNP |
別名
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検査案内
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26ページ
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検体必要量
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血清0.5mL |
保存条件
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冷蔵(2~8℃) |
備考: |
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検査方法
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ECLIA法 |
所要日数
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2~3日 |
基準値(男)
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125以下  [pg/mL] |
基準値(女)
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125以下  [pg/mL] |
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臨床的意義
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分子量約8500、76個のアミノ酸より構成されるペプチドです。循環血液量の増加や心室壁へのストレスが原因でproBNPが作られ、これが蛋白分解酵素によりBNPとNT-proBNPに1:1の割合で分解生成され血中に放出されます。心不全の重症度に応じて血中濃度が上昇しBNPと同様、心不全の診断又は病態把握に有用であると考えられます。NT-proBNPはBNPのような生理活性がなく蛋白分解酵素による分解や受容体への結合、代謝・分解を受けることがないので血中において安定性があり、またBNPと比べ半減期が長く、分子量が大きい為変動幅が大きく、軽度の障害に対しても上昇が見られ早期診断のマーカーとして期待されます。 |
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容器
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[01] 分離剤入り容器
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添加剤
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分離剤入り真空採血管
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保存方法
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室温で1年間
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採取量
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採血量8.5ml
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主な検査項目
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生化学検査・免疫血清検査・内分泌検査・腫瘍マーカー・その他
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