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項目コード 3628 統一コード 4Z400
項目名 レプチン 別名
検査案内 30ページ 
検体必要量 血清0.5mL
保存条件 凍結
備考:
検査方法 EIA法
所要日数 3~9日
基準値(男) 0.6~8.9  [ng/mL]
基準値(女) 1.9~26.6  [ng/mL]
臨床的意義
脂肪組織由来のアディポサイトカインで、視床下部のレプチン受容体に結合して、食欲の抑制作用、全身のエネルギー消費を増加させ、体重を減少させる。インスリンは脂肪合成を即し、脂肪燃焼を抑制しますが、レプチンは脂肪燃焼・脂肪分解作用が有り、細胞内脂肪蓄積を抑え、インスリン抵抗性の進行を抑える。肥満者では脂肪細胞からレプチンが分泌されても脳においてレプチンの作用が発揮されない状態になっていると考えられます。脂肪蓄積に比例して分泌が増加し、インスリン値とも相関する。
主な疾患 高血圧糖尿病肥満脂質代謝異常冠動脈疾患
関連項目 中性脂肪(TG,トリグリセライド)総コレステロール(T-CHO,TCH,TC)インスリン(IRI)グルコース(血糖)LDL-コレステロール(LDL-C)アディポネクチン遊離脂肪酸(FFA,NEFA)高感度TNF-α(腫瘍壊死因子-α)トータルPAI-1(プラスミノーゲンアクチベーターインヒビター1,tPA,PAI-1複合体)
容器
 [01] 分離剤入り容器
添加剤 分離剤入り真空採血管
保存方法 室温で1年間
採取量 採血量8.5ml
主な検査項目 生化学検査・免疫血清検査・内分泌検査・腫瘍マーカー・その他

実施料 1000 判断料区分 生化学的検査(II)