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項目コード
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5429 |
統一コード
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5G398 |
項目名
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抗BP180抗体 |
別名
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抗BP180NC160抗体 |
検査案内
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70ページ
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検体必要量
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血清0.3mL |
保存条件
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冷蔵 |
備考: |
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検査方法
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CLEIA法 |
所要日数
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3~5日 |
基準値(男)
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9.0未満  [U/mL] |
基準値(女)
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9.0未満  [U/mL] |
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臨床的意義
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類天疱瘡(bullous pemphigoid : BP)は、主に高齢者に見られる慢性で痒みのある自己免疫性水疱性疾患であり、緊満性水疱と紅斑が混在多発することを特徴とします。患者血清中には、表皮基底膜部に対する IgG 自己抗体が認められ、病変部の基底膜部に IgG と C3の線状沈着が認められます。類天疱瘡患者血清中に存在する自己抗体の標的抗原は 230kD の BP230 と、180kD の BP180 であり、これらはそれぞれ BPAG1、BPAG2 とも呼ばれています。BP180(BPAG2)は膜貫通蛋白質で、細胞外ドメインには Gly‐X‐Yというコラーゲンに特徴的な配列を認めることから、XVII 型コラーゲンとされています。BP230 は細胞質内に存在することから、自己抗体が直接結合するのは BP180 であると考えられており、BP230 に対する自己抗体は二次的に産生されるとの考え方が現在のところ支配的です。BP180 の主要なエビトープは、NC16a と呼ばれる最も細胞膜に近い部分に存在し、大部分の患者血清がこの部位の組み換え蛋白質に反応性を示します。ウサギに免疫することで得たマウスの BP180 の NC16a 部分に対する抗体は新生仔マウスに投与すると類天疱瘡と同様の水疱が形成されることが確認されています。本試薬は抗原として BP180NC16a を用いており、患者血清中の抗BP180抗体を特異的に測定する試薬です。
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容器
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[01] 分離剤入り容器
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添加剤
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分離剤入り真空採血管
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保存方法
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室温で1年間
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採取量
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採血量8.5ml
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主な検査項目
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生化学検査・免疫血清検査・内分泌検査・腫瘍マーカー・その他
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