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項目コード
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3606 |
統一コード
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3F150 |
項目名
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コレステロール分画 |
別名
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検査案内
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11ページ
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検体必要量
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血清0.3mL |
保存条件
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冷蔵(2~8℃) |
備考:凍結不可。 |
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検査方法
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アガロース電気泳動法 |
所要日数
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2~5日 |
基準値(男)
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HDL-C:19.9~50.9 LDL-C:42.3~75.2 VLDL-C:1.3~14.5  [%] |
基準値(女)
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HDL-C:19.9~50.9 LDL-C:42.3~75.2 VLDL-C:1.3~14.5  [%] |
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臨床的意義
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血中コレステロール(CHO)は、主としてLDLとHDL、一部VLDL中に存在し、総コレステロールの約2/3がエステル型で、1/3が遊離型です。生体内のコレステロールは、細胞膜、細胞の微細粒子膜、ミエリン鞘などを構成する重要な脂質で、体内における総量は体重の0.2%程度です。血中のコレステロール濃度は、肝及び腸管におけるコレステロールの生成、吸収異化や血中リポ蛋白代謝と密接に関係し、その測定は体内脂質代謝異常の指標として重要です。近年多くの疫学的研究において、HDL-CHOは冠状動脈硬化症をはじめとする、各種動脈硬化症の危険予防因子(negative risk factor)であることが述べられています。また、その血中レベルは、動脈硬化性疾患の発症予知に有用な指標となることや、HDL-CHO/LDL-CHOが虚血性心疾患などの発生、進展を考える上で重要な位置を占めることなどが判っています。 |
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容器
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[01] 分離剤入り容器
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添加剤
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分離剤入り真空採血管
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保存方法
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室温で1年間
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採取量
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採血量8.5ml
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主な検査項目
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生化学検査・免疫血清検査・内分泌検査・腫瘍マーカー・その他
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