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項目コード
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3573 |
統一コード
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2B700 |
項目名
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プロテインC抗原量 |
別名
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検査案内
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43ページ
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検体必要量
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血漿0.3mL |
保存条件
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必ず凍結 |
備考:抗凝固剤:3.2%クエン酸Na
専用容器に血液1.8mlを正確に入れ、全量を2ml(容器の栓に合わせる)にしてよく混和後、血漿分離し、必ず凍結保存する。凝固やフィブリン析出の場合は検査不可。 |
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検査方法
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LPIA |
所要日数
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3~6日 |
基準値(男)
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70~150  [%] |
基準値(女)
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70~150  [%] |
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臨床的意義
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プロテインCは、1976年Stenfloにより発見されたビタミンK依存性蛋白で分子量62000の1本鎖構造を有する糖蛋白である。血管内にトロンビンが生成されると、トロンビンは血管内皮表層のトロンボモジュリンと結合してセリンプロテアーゼの前駆体で有るプロテインCと速やかに活性化する。活性型プロテインC(APC)は、プロテインSを補酵素として、活性化第?、第?因子を活性化させ、凝固反応を阻止する。低値を示す疾患として、先天的にはプロテインC欠乏症、プロテインC減少症などがあり、後天的には肝疾患、DIC、凝固亢進状態、ビタミンK欠乏などがある。肝疾患状態でのプロテインC,Sは有意に低下し、凝固亢進状態でのプロテインC,Sの消耗は、凝固をさらに亢進させる要因になると考えられる。 |
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容器
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[06] 凝固系容器
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添加剤
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3.2%クエン酸Na入り真空採血管
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保存方法
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室温・有効期限表示(アルミ包装開封後は1ヶ月以内でご使用下さい。)
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採取量
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採血量1.8ml
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主な検査項目
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プロトロンビン時間(PT)・活性化部分トロンボプラスチン時間(APTT)・フィブリノーゲン・第8因子インヒビター定量・第9因子インヒビター定量・凝固因子活性検査・第13因子(抗原量)・フォンウィルブランド因子活性・フォンウィルブランド因子定量・HIT抗体・ループスアンチコアグラント・プラスミノーゲン・アンチプラスミン(α2プラスミンインヒビター)・アンチトロンビン3(AT-3)活性値・可溶性フィブリンモノマー複合体(SFMC)・フィブリンモノマー複合体定量・プラスミノーゲン活性・プラスミンα2.プラスミンインヒビター複合体・プロテインC活性・プロテインC抗原量・プロテインS(活性.抗原量.遊離型)・Dダイマー・C1インアクチベーター活性・トロンビン.アンチトロンビン3複合体(TAT)・FDP血液・ビタミンK分画
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