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項目コード 3830 統一コード 3F078
項目名 RLP-コレステロール 別名 RLP-コレステロール
検査案内 11ページ 
検体必要量 血清0.2mL
保存条件 必ず冷蔵
備考:
検査方法 酵素法
所要日数 2~3日
基準値(男) 7.5以下  [mg/dL]  << 別記 >>
基準値(女) 7.5以下  [mg/dL]  << 別記 >>
臨床的意義
レムナント・リポ蛋白とは、小腸で合成される食事由来のカイロミクロン(CM)と肝臓で合成される超低比重リポ蛋白(VLDL)が、リポ蛋白リパーゼ(LDL)の作用で加水分解を受けた代謝産物です。 レムナント・リポ蛋白にはコレステロールおよびアポ蛋白Eが比較的多く含まれ、またマクロファージに取り込まれやすいため、動脈硬化との関連性が注目されています。特に虚血性心疾患及び、動脈硬化性疾患を合併しやすい糖尿病、腎疾患等において、レムナント・リポ蛋白のうっ滞(増加)が報告されています。
主な疾患 狭心症甲状腺機能低下症高脂血症心筋梗塞糖尿病動脈硬化症慢性腎不全
関連項目 リポ蛋白(a)(リポプロテイン(a),LP(a))β-リポ蛋白総コレステロール(T-CHO,TCH,TC)HDLコレステロール(HDL-C)中性脂肪(TG,トリグリセライド)
容器
 [01] 分離剤入り容器
添加剤 分離剤入り真空採血管
保存方法 室温で1年間
採取量 採血量8.5ml
主な検査項目 生化学検査・免疫血清検査・内分泌検査・腫瘍マーカー・その他

実施料 174 判断料区分 生化学的検査(I)