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項目コード
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2719 |
統一コード
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5G519 |
項目名
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抗リン脂質抗体 |
別名
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APLパネル |
検査案内
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81ページ
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検査方法
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CLIA法 |
所要日数
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4~6日 |
基準値(男)
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20.0以下  [U/mL]  << 別記 >> |
基準値(女)
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20.0以下  [U/mL]  << 別記 >> |
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臨床的意義
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抗カルジオリピン抗体IgG/IgMおよび抗β2GPI抗体IgG/IgMの4項目を同時に測定する検査で、APSの診断に有用である。
抗リン脂質抗体症候群(APS)は、血中の抗リン脂質抗体(aPL)により多様な病態を引き起こす自己免疫疾患群である。
APSはaPLにより血液が凝固傾向になり、動静脈血栓症や流産・不育症などの妊娠合併症の原因となる後天性血栓性素因と定義されている。
APSには単独で発症する原発性と、自己免疫疾患である全身性エリテマトーデス(SLE)に合併するものがあり、その比率はほぼ半々と考えられている。
aPLの主要対応抗原は、陰性荷電を持つリン脂質と結合したβ2グリコプロテインI(β2GPI)とプロトロンビンであることが明らかになっており、診断用検査手法としては抗体自体を測定する免疫学的方法と、ループスアンチコアグラント(LA)を凝固時間の延長により検出する機能的方法に大別される。
免疫学的方法によるaPLの抗体系検査には抗カルジオリピン抗体(aCL)や抗β2GPI抗体などがあるが、従来の保険適用では総合的な評価が困難であるという側面があった。
本検査は、主要なaPLをアイソタイプ別にパネル検査として、aCL IgGとIgMおよび抗β2GPI抗体IgGとIgMの4項目を同時に測定するもので、2020年7月に保険適用となっている。
これにより、国際血栓止血学会が定める分類基準および難病情報センターが定める診断基準に沿った検査が可能となり、これらを一連で測定することはAPSの診断に有用と考えられる。 |
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容器
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[01] 分離剤入り容器
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添加剤
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分離剤入り真空採血管
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保存方法
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室温で1年間
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採取量
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採血量8.5ml
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主な検査項目
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生化学検査・免疫血清検査・内分泌検査・腫瘍マーカー・その他
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