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項目コード
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2929 |
統一コード
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3F140 |
項目名
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リポ蛋白分画(HPLC法) |
別名
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検査案内
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12ページ
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検査方法
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HPLC法 |
所要日数
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4~7日 |
基準値(男)
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  [%、mg/dL]  << 別記 >> |
基準値(女)
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  [%、mg/dL]  << 別記 >> |
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臨床的意義
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脂質はホルモンの合成や細胞増殖、エネルギー源として重要で3大栄養素のひとつとされます。
血中では蛋白と結合したリポ蛋白として存在し、各臓器、末梢組織に搬送されて利用されます。
リポ蛋白は、比重あるいは粒子径により高比重リポ蛋白(HDL)、低比重リポ蛋白(LDL)、
中間比重リポ蛋白(IDL)、超低比重リポ蛋白(VLDL)、カイロミクロンなどに分類され、リポ蛋白分画と
呼ばれています。
従来、リポ蛋白分画の測定には、電気泳動法や超遠心法などが用いられてきました。
しかしながら、電気泳動法は分離能が不十分であること、超遠心法は操作が煩雑で日常検査には適さないなどの問題がありました。
HPLC法は、分離能に優れ、5分画(HDL、LDL、VLDL、IDL、Other)の面積比、定量値報告が可能です。
特に病型の診断には各分画量の把握が重要であり、本法が有用と考えられます。
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容器
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[01] 分離剤入り容器
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添加剤
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分離剤入り真空採血管
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保存方法
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室温で1年間
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採取量
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採血量8.5ml
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主な検査項目
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生化学検査・免疫血清検査・内分泌検査・腫瘍マーカー・その他
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