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項目コード 2902 統一コード 5C245
項目名 LRG 別名 ロイシンリッチα2グリコプロテイン
検査案内 2ページ 
検体必要量 血清0.5mL
保存条件 冷蔵
備考:
過去のお知らせは以下参照。
新規受託開始(2020年7月4日(土)受付分より) ____【SMSNo.2020-09】     
検査方法 ラテックス免疫比濁法
所要日数 3~4日
基準値(男) 16.0未満  [μg/mL]
基準値(女) 16.0未満  [μg/mL]
臨床的意義
ロイシンリッチα2グリコプロテイン(LRG)は、定量的プロテオミクス手法により同定された新規炎症性マーカーで、ロイシンリッチリピート構造と呼ばれるドメインを8つ含む約50kDaの糖蛋白質です。
LRGは炎症局所で産生されますが、炎症性腸疾患においては、血液中のLRG濃度は従来の血液マーカーよりも内視鏡検査による疾患活動性と強く相関しているため、治療に伴う疾患活動性の変化を簡便かつ適切に評価でき、不要な内視鏡検査を回避することや、治療薬の増減や変更を判断することが容易になります。
主な疾患 クローン病潰瘍性大腸炎
関連項目 C反応性蛋白(定量)(CRP)
容器
 [01] 分離剤入り容器
添加剤 分離剤入り真空採血管
保存方法 室温で1年間
採取量 採血量8.5ml
主な検査項目 生化学検査・免疫血清検査・内分泌検査・腫瘍マーカー・その他

実施料 268 判断料区分 生化学的検査(I)