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項目コード 3684 統一コード 3F040
項目名 脂肪酸4分画 別名
検査案内 12ページ 
検体必要量 血清0.5mL
保存条件 冷蔵
備考:DHLA法:ジホモγリノレン酸、AA:アラキドン酸、EPA:エイコサペンタエン酸、DHA:ドコサヘキサエン酸、EPA/AA比
検査方法 LC-MS/MS法
所要日数 3~6日
基準値(男) DHLA法:22.6~72.5 AA:135.7~335.3 EPA:10.2~142.3 DHA:54.8~240.3 (EPA/AA:0.05~0.61)  [μg/mL]
基準値(女) DHLA法:22.6~72.5 AA:135.7~335.3 EPA:10.2~142.3 DHA:54.8~240.3 (EPA/AA:0.05~0.61)  [μg/mL]
臨床的意義
近年、生体内活性物質の一種であるプロスタグランディンに関する研究が進み、その前駆体である高級多価不飽和脂肪酸の生体内での分布、代謝が注目されるようになった。これらは細胞膜のリン脂質分画に存在し、種々の刺激により膜のホスホリパーゼが活性化されることにより、細胞膜から放出されてゆくことが知られている。また、魚脂中に多く含まれている多価不飽和脂肪酸の中で、エイコサペンタエン酸にはエスキモー人の疫学調査により抗血栓、抗動脈硬化作用のあることが明らかにされ、血栓性疾患の診断の一手段として注目を集めている。
主な疾患 高脂血症
関連項目 HDLコレステロール(HDL-C)LDL-コレステロール(LDL-C)総コレステロール(T-CHO,TCH,TC)リポ蛋白(a)(リポプロテイン(a),LP(a))
容器
 [01] 分離剤入り容器
添加剤 分離剤入り真空採血管
保存方法 室温で1年間
採取量 採血量8.5ml
主な検査項目 生化学検査・免疫血清検査・内分泌検査・腫瘍マーカー・その他

実施料 393 判断料区分 生化学的検査(II)