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項目コード
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4210 |
統一コード
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3F190 |
項目名
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アポリポ蛋白B |
別名
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検査案内
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13ページ
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検体必要量
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血清0.5mL |
保存条件
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冷蔵 |
備考:4~6℃に保存し凍結はさけて下さい。 |
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検査方法
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TIA法 |
所要日数
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3~5日 |
基準値(男)
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69~105  [mg/dL] |
基準値(女)
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69~105  [mg/dL] |
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臨床的意義
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アポリポ蛋白は、血清脂質とともにリポ蛋白を構成する蛋白質です。A-I、A-II、B、C-II、C-III、Eなど10種類以上が知られており、それぞれ特有の機能を有し、体内の脂質代謝と密接に関わっています。このため、アポリポ蛋白の測定は脂質代謝異常の病態を解析するうえで有用です。 アポリポ蛋白BにはB100とB48が知られています。B100はVLDL、IDL、LDLの主要なアポリポ蛋白であり、肝からの脂質の運搬のほか全身の実質細胞のLDL-レセプターの認識物質としての働きを有しています。また、B48はカイロミクロン、カイロミクロンレムナントの主要なアポリポ蛋白であり、小腸からの脂質転送を主な機能としています。 |
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容器
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[01] 分離剤入り容器
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添加剤
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分離剤入り真空採血管
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保存方法
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室温で1年間
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採取量
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採血量8.5ml
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主な検査項目
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生化学検査・免疫血清検査・内分泌検査・腫瘍マーカー・その他
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