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項目コード 4662 統一コード 5C135
項目名 IV型コラーゲン・7S 別名
検査案内 1ページ 
検体必要量 血清0.5mL
保存条件 冷蔵
備考:
検査方法 CLEIA法
所要日数 2~4日
基準値(男) 4.4以下  [ng/mL]
基準値(女) 4.4以下  [ng/mL]
臨床的意義
肝結合組織には数種類のコラーゲンが知られていますが、この中でIV型コラーゲンはラミニンと共に基底膜を形成しています。このIV型コラーゲンは肝臓のおいてDisse腔に分布しており、線維化の進展と共に増加してきます。また、類洞においても毛細血管化現象が起こり、基底膜の新生が増大するのに伴い増加します。このため血中IV型コラーゲン量を測定することにより、肝線維化のturn overを知ることができるとされています。IV型コラーゲン・7SdomainはIV型コラーゲンをコラゲナーゼによって消化したもので、物理化学的、生物学的にも安定な部分とされています。血清中のコラーゲン・ペプチドは少なくても何らかの変性・分解の過程を経ていることが予想され、免疫測定に際してはこの7Sdomainを補足することが有用と考えられています。
主な疾患 アルコール性肝障害間質性肺炎急性肝炎糖尿病慢性活動性肝炎
関連項目 IV型コラーゲン[血清]尿中IV型コラーゲン[尿]AST(GOT)ALT(GPT)
容器
 [01] 分離剤入り容器
添加剤 分離剤入り真空採血管
保存方法 室温で1年間
採取量 採血量8.5ml
主な検査項目 生化学検査・免疫血清検査・内分泌検査・腫瘍マーカー・その他

実施料 148 判断料区分 生化学的検査(I)