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項目コード 4049 統一コード 3F110
項目名 総胆汁酸 別名 TBA
検査案内 13ページ 
検体必要量 血清0.5mL
保存条件 凍結
備考:12時間以上絶食後採血。
検査方法 酵素法
所要日数 2~3日
基準値(男) 空腹時10.0以下(食後参考値20.0以下)  [μmoL/L]
基準値(女) 空腹時10.0以下(食後参考値20.0以下)  [μmoL/L]
臨床的意義
胆汁酸は肝細胞において特異的にコレステロールより生成され、胆汁中に排泄される。また、胆汁酸はきわめて閉鎖的な腸肝循環(腸ー門脈ー肝臓ー胆汁)を行っており、大循環系にはほとんど漏洩しないため、腸肝循環に関係する臓器の病変で血清総胆汁酸値が変動し、肝障害等の検査として広く利用されている。
主な疾患 肝硬変急性肝炎胆汁うっ滞慢性肝炎
関連項目 総ビリルビン(T-Bil)直接ビリルビン(D-Bil)グリココール酸(CG)
容器
 [01] 分離剤入り容器
添加剤 分離剤入り真空採血管
保存方法 室温で1年間
採取量 採血量8.5ml
主な検査項目 生化学検査・免疫血清検査・内分泌検査・腫瘍マーカー・その他

実施料 47 判断料区分 生化学的検査(I)