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項目コード 5725 統一コード 3G090
項目名 ビタミンK分画 別名
検査案内 14ページ 
検体必要量 血漿2.0mL
保存条件 必ず遮光凍結
備考:抗凝固剤:3.2%クエン酸Na:血液=1:9。3.2%クエン酸Na0.2ml入り容器に血液1.8mlの割合で3本採血し、転倒混和後、血漿分離して、遮光凍結でご提出下さい。
検査方法 HPLC法
所要日数 4~11日
基準値(男) K1:0.15~1.25 K2:0.10以下  [ng/mL]
基準値(女) K1:0.15~1.25 K2:0.10以下  [ng/mL]
臨床的意義
ビタミンK(V.K)は、凝固第II,VII,IX,X因子等のγ-carboxylationに必須のビタミンであることから、その欠乏は凝固活性を持たない蛋白PIVKA の産生を促し出血症状を引き起こす事となります。V.K欠乏性出血症は,新生児期から老年期を通じて広く認められるており、その原因としてはビタミンKの供給量の絶対的不足や抗生物質による腸内細菌の減少、胆道膵臓肝臓の障害などがあげられます。 ビタミンK欠乏症の診断には,プロトロンビン時間,活性化部分トロンボプラスチン時間,ヘパプラスチン時間,トロンボテストなどの結果と総合的に判定します。
主な疾患 貧血
関連項目 PIVKA-II(凝固)[血漿]
容器
 [06] 凝固系容器
添加剤 3.2%クエン酸Na入り真空採血管
保存方法 室温・有効期限表示(アルミ包装開封後は1ヶ月以内でご使用下さい。)
採取量 採血量1.8ml
主な検査項目 プロトロンビン時間(PT)・活性化部分トロンボプラスチン時間(APTT)・フィブリノーゲン・第8因子インヒビター定量・第9因子インヒビター定量・凝固因子活性検査・第13因子(抗原量)・フォンウィルブランド因子活性・フォンウィルブランド因子定量・HIT抗体・ループスアンチコアグラント・プラスミノーゲン・アンチプラスミン(α2プラスミンインヒビター)・アンチトロンビン3(AT-3)活性値・可溶性フィブリンモノマー複合体(SFMC)・フィブリンモノマー複合体定量・プラスミノーゲン活性・プラスミンα2.プラスミンインヒビター複合体・プロテインC活性・プロテインC抗原量・プロテインS(活性.抗原量.遊離型)・Dダイマー・C1インアクチベーター活性・トロンビン.アンチトロンビン3複合体(TAT)・FDP血液・ビタミンK分画

実施料 0 判断料区分