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項目コード 7062 統一コード 3J040
項目名 コプロポルフイリン 別名
検査案内 15ページ 
検体必要量 尿5.0mL
保存条件 遮光冷蔵
備考:定性検査
検査方法 蛍光法
所要日数 1~3日
基準値(男) (ー)
基準値(女) (ー)
臨床的意義
ポルフイリン体は、生体組織中の主に骨髄の幼若赤血球内と肝で行われるヘム合成の中間代代謝物質で、ヘモグロビンや各種のヘムタンパクの素材となります。ヘム合成の異常は、鉛中毒、各種の貧血などにみられ、赤血球、血漿 、尿、糞便などにポルフイリンの中間代謝物が異常増加します。その測定がこれら疾患のスクリーニングや鑑別診断に使われています。健康人では、1日にコプロポルフイリン60~180μg、ウロポルフイリン15μgが尿中に排泄されます。
主な疾患 遺伝性コプロポルフイリア鉛中毒急性間欠性ポルフイリア貧血
関連項目 総蛋白(TP)[尿]沈渣 無染色尿アルブミン定量(尿アルブミンクレアチニン補正)[尿]トランスフェリン(Tf)[尿]
容器
 [14] 遮光容器
添加剤 遮光プラスチック容器
保存方法 室温
採取量 採尿量10.0ml
主な検査項目 ポルフォビリノーゲン(遮光)・ウロポルフィリン(遮光)・コプロポルフィリン(遮光)・δ‐アミノレブリン酸(D-ALA.δ-ALA)・尿蛋白分画・尿中免疫電気泳動・

実施料 0 判断料区分