|
項目コード
|
2424 |
統一コード
|
3J075 |
項目名
|
δ-アミノレブリン酸 |
別名
|
D-ALA法,δ-ALA法 |
検査案内
|
17ページ
|
|
|
|
検体必要量
|
尿1.0mL |
保存条件
|
必ず遮光冷蔵 |
備考:連続した作業日の最初の日を除いた作業日、作業終了時の2時間前に一度排尿した後、終了時に採取して下さい。速やかに出検して下さい。 |
|
|
|
検査方法
|
HPLC法 |
所要日数
|
3~5日 |
基準値(男)
|
  [mg/L]  << 別記 >> |
基準値(女)
|
  [mg/L]  << 別記 >> |
|
|
|
臨床的意義
|
ポルフィリン症の鑑別診断及び鉛摂取量を調べる検査。土壌構成物質でもある鉛は、毎日摂取している動植物、魚介類などに含まれている。平均で300μg(μg:100万分の1g)程度の鉛を飲食物、大気、水などより毎日摂取し続けていることになる。また、鉛は肺と消化管を通して吸収されるが、全ての鉛が体の中に吸収されるのではなく、排泄も行なわれている。δ-ALAはポルフィリン体の前駆物質であり、グリシンとサクシニル-CoAからδ-ALA合成酵素によって合成される。鉛中毒患者では、δ-ALA脱水酵素が障害を受け、その結果、δ-ALAの血中、尿中濃度が増加する。鉛作業に従事している人は、前述の体内摂取量と作業環境からの鉛暴露量を考慮しなければならない。鉛暴露指標として尿中δ-ALA検査を行う。 |
|
|
|
|
|
容器
|
[14] 遮光容器
|
|
添加剤
|
遮光プラスチック容器
|
保存方法
|
室温
|
採取量
|
採尿量10.0ml
|
主な検査項目
|
ポルフォビリノーゲン(遮光)・ウロポルフィリン(遮光)・コプロポルフィリン(遮光)・δ‐アミノレブリン酸(D-ALA.δ-ALA)・尿蛋白分画・尿中免疫電気泳動・
|
|
|
|
|
|
|
|