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項目コード
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3924 |
統一コード
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3C047 |
項目名
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総分岐鎖アミノ酸/チロシンモル比 |
別名
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BTR |
検査案内
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3ページ
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検体必要量
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血清0.5mL |
保存条件
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凍結 |
備考: |
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検査方法
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酵素法 |
所要日数
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3~5日 |
基準値(男)
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BTR4.41~10.05(BCAA:344~713μmoL/L チロシン:51~98μmoL/L) |
基準値(女)
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BTR4.41~10.05(BCAA:344~713μmoL/L チロシン:51~98μmoL/L) |
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臨床的意義
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肝臓はアミノ酸代謝の中心臓器です。一般にアミノ酸の代謝異常は、肝臓におけるアミノ酸代謝能の低下、筋蛋白の異化亢進などによるものと考えられます。したがって血中アミノ酸濃度は生体内アミノ酸代謝の動態を反映します。チロシン、フェニルアラニンといった芳香族アミノ酸(Aromatic Amino Acids:AAA)は、主として肝臓で代謝されますが、肝硬変等の肝障害時にはその代謝が障害されるために、血中濃度が上昇します。これに対して、バリン、ロイシン、イソロイシンといった分岐鎖アミノ酸(Branched Chain Amino Acids:BCAA)は、肝障害時には、血中濃度が低下します。そのため、BCAAとAAAのモル比(Fischer比)は、肝の代謝機能の低下の指標になることが報告されています。 |
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容器
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[01] 分離剤入り容器
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添加剤
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分離剤入り真空採血管
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保存方法
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室温で1年間
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採取量
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採血量8.5ml
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主な検査項目
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生化学検査・免疫血清検査・内分泌検査・腫瘍マーカー・その他
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