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項目コード
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4650 |
統一コード
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3K130 |
項目名
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ニッケル |
別名
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Ni |
検査案内
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18ページ
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検体必要量
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血清0.5mL |
保存条件
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冷蔵 |
備考:ディスポーザブルシリンジで採血し金属分析専用容器にて血清分離して下さい。分離された血清を新しい金属分析専用容器に入れ密閉して下さい。分離剤、凝固促進剤、ゴム栓及びガラス容器の使用不可。 |
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検査方法
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原子吸光法 |
所要日数
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7~12日 |
基準値(男)
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0.6以下  [μg/dL] |
基準値(女)
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0.6以下  [μg/dL] |
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臨床的意義
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ニッケルは、生体内において、必須微量元素のひとつです。このニッケルは、ウレアーゼ、ハイドロゲナーゼなどの酵素成分として生体内に存在し、DNA、RNAのなかに含まれ、その遺伝子が働いて細胞を作るのに必要な元素です。また、腸での、鉄吸収を強める働きもします。過剰に摂取すると、有毒になり、発癌性があると考えられています。逆に不足すると、腸の吸収障害や、腎・肝臓の機能低下などの症状がみられます。産業の面からみると、金属メッキ、合金、装飾品などに、使われています。厚生労働省により、『特定化学物質等障害予防規則』において、ニッケル(ニッケルカルボニル)を扱う作業者は、健康診断において、医師が必要と認めるときに、尿中または血中のニッケル濃度を測定することになっています。ニッケルの粉塵、ヒュームの形での吸入すると、中毒症状として、めまい、嘔吐、頭痛などの自覚症状や、呼吸器障害(肺癌、肺炎など)、ニッケル合金などによる皮膚炎などがみられる。 |
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容器
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[33] 金属容器
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添加剤
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酸洗浄済のポリスピッツ
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保存方法
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室温で3年間
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採取量
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採取量10.0ml
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主な検査項目
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セレン・ニッケル・マンガン・尿中亜鉛・尿中鉄・尿中鉛・尿中水銀・尿中マンガン・尿中クロム・尿中カドミウム
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