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項目コード 4771 統一コード 4A015
項目名 ソマトメジン-C 別名 IGF-1
検査案内 19ページ 
検体必要量 血清0.4mL
保存条件 凍結
備考:性別、年齢を必ずご記入下さい。
検査方法 ECLIA法
所要日数 3~4日
基準値(男)   [ng/mL]  << 別記 >>
基準値(女)   [ng/mL]  << 別記 >>
臨床的意義
ソマトメジンCはIGF-I(Insulin-like growth factor-I)とも呼ばれる70個のアミノ酸からなるポリペプチドで、骨及び骨以外の体細胞における成長ホルモン(GH)の成長促進作用を仲介する因子のひとつである。ソマトメジンCの分泌はGHに依存し、種々の器官で産生される。血中では大部分が結合タンパクと結合しており、血中濃度の日内変動は少ない。また、食事、ストレス、運動による影響をあまり受けない。血中ソマトメジンC値は出生時には低く、成長に従って徐々に上昇し、思春期にピ-クに達するが、成人期には再び減少しほぼ一定の値となる。同年令では男性より女性の方が高値を示す傾向がある。臨床的にはGHの分泌異常が反映されるため、末端肥大症や下垂体性巨人症で高値を示し、下垂体機能低下症や下垂体性小人症で低値を示す。基礎値が安定してるため、これら疾患の鑑別及び治療効果の判定に有用である。
主な疾患 下垂体線腫下垂体前葉機能低下症肝硬変巨人症甲状腺機能低下症小人症末端肥大症
関連項目 成長ホルモン(GH,HGH)[血清]インスリン様成長因子結合蛋白3型(IGFBP-3)
容器
 [01] 分離剤入り容器
添加剤 分離剤入り真空採血管
保存方法 室温で1年間
採取量 採血量8.5ml
主な検査項目 生化学検査・免疫血清検査・内分泌検査・腫瘍マーカー・その他

実施料 212 判断料区分 生化学的検査(II)