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項目コード 4005 統一コード 4A020
項目名 プロラクチン 別名 PRL
検査案内 19ページ 
検体必要量 血清0.5mL
保存条件 冷蔵(2~8℃)
備考:午前10~11時、安静空腹時採血。
検査方法 ECLIA法
所要日数 2~3日
基準値(男) 4.29~13.69  [ng/mL]
基準値(女) 閉経前:4.91~29.32 閉経後:3.12~15.39  [ng/mL]
臨床的意義
PRLの生理作用は女性における乳汁分泌の発現と維持であり、またヒトの生殖機能の調節にも作用する。妊娠中及び分娩後授乳期間では、PRL濃度は10~20倍まで上昇する。また、運動、ストレス及び睡眠等でもPRLレベルは一時的な上昇を示す。高プロラクチン血症は女性においては乳漏症、無月経及び不妊症の、男性においてはインポテンス、性機能不全などの原因となる。高プロラクチン血症の原因疾患としては、プロラクチン産生下垂体腺腫(プロラクチノーマ)、甲状腺機能低下症、腎不全などがある。
主な疾患 下垂体線腫下垂体前葉機能低下症性腺機能障害乳癌乳汁漏出症
関連項目 LH(黄体形成ホルモン)FSH(卵胞刺激ホルモン)ACTH(副腎皮質刺激ホルモン)
容器
 [01] 分離剤入り容器
添加剤 分離剤入り真空採血管
保存方法 室温で1年間
採取量 採血量8.5ml
主な検査項目 生化学検査・免疫血清検査・内分泌検査・腫瘍マーカー・その他

実施料 98 判断料区分 生化学的検査(II)