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項目コード 4002 統一コード 4A030
項目名 LH 別名 黄体形成ホルモン
検査案内 19ページ 
検体必要量 血清0.5mL
保存条件 冷蔵
備考:早朝安静空腹時採血。全血放置(室温・冷蔵)で低値。
検査方法 ECLIA法
所要日数 2~3日
基準値(男) 2.2~8.4  [mIU/mL]
基準値(女) 卵胞期:1.4~15.0 排卵期:8.0~100.0 黄体期:0.5~15.0 閉経後:11.0~50.0  [mIU/mL]
臨床的意義
LHの分泌は男女とも視床下部ー下垂体系、生殖器並びに下垂体及び性ホルモンなどのフィードバック機構により調節されている。LHとFSHはヒトの生殖機能を正常に維持するように働く。LHが上昇を示すのは、女性における閉経、一次性卵巣機能低下、多嚢胞性卵巣等、男性では一次性性腺機能低下等が考えられ、LHが低下を示すのは、女性では一次性卵巣機能亢進症、男性では一次性性腺機能亢進症が考えられる。
主な疾患 下垂体機能低下症下垂体前葉機能低下症
関連項目 FSH(卵胞刺激ホルモン)プロラクチン(PRL)エストラジオール(E2)[血清]プロゲステロン(P4)テストステロン[血清]
容器
 [01] 分離剤入り容器
添加剤 分離剤入り真空採血管
保存方法 室温で1年間
採取量 採血量8.5ml
主な検査項目 生化学検査・免疫血清検査・内分泌検査・腫瘍マーカー・その他

実施料 105 判断料区分 生化学的検査(II)