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項目コード 4003 統一コード 4A035
項目名 FSH 別名 卵胞刺激ホルモン
検査案内 19ページ 
検体必要量 血清0.5mL
保存条件 冷蔵
備考:早朝安静空腹時採血。全血放置(室温・冷蔵)で低値。
検査方法 ECLIA法
所要日数 2~3日
基準値(男) 1.8~12.0  [mIU/mL]
基準値(女) 卵胞期:3.0~10.0 排卵期:5.0~24.0 黄体期:1.3~6.2 閉経後:26.0~120.0  [mIU/mL]
臨床的意義
FSHの分泌は男女とも視床下部ー下垂体系、生殖器並びに下垂体及び性ホルモンなどのフィードバック機構により調節されている。LHとFSHはヒトの生殖機能を正常に維持するように働くFSHが上昇を示すのは、女性における閉経、一次性卵巣機能低下等、男性では一次性性腺機能低下等が考えられ、FSHが低下を示すのは、女性では一次性卵巣機能亢進症等、男性では一次性性腺機能亢進症等が考えられる。また、FSHが正常又は低下を示すのは女性では多嚢胞性卵巣が考えられる。
主な疾患 下垂体機能低下症下垂体前葉機能低下症
関連項目 LH(黄体形成ホルモン)プロラクチン(PRL)テストステロン[血清]プロゲステロン(P4)エストロン(E1)[血清]
容器
 [01] 分離剤入り容器
添加剤 分離剤入り真空採血管
保存方法 室温で1年間
採取量 採血量8.5ml
主な検査項目 生化学検査・免疫血清検査・内分泌検査・腫瘍マーカー・その他

実施料 105 判断料区分 生化学的検査(II)