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項目コード 4011 統一コード 4B045
項目名 サイロキシン結合グロブリン 別名 TBG
検査案内 20ページ 
検体必要量 血清0.5mL
保存条件 冷蔵
備考:
検査方法 CLEIA法
所要日数 2~5日
基準値(男) 14.0~29.4  [μg/mL]
基準値(女) 14.0~29.4  [μg/mL]
臨床的意義
TBGの増減は総T4、総T3値に影響を与えるため、甲状腺機能の評価には注意が必要である。また、日常臨床にて高頻度に見られる異常は、妊娠に伴う増加症と低蛋白血症をきたす病変に伴う低下症である。その他、種々の結合蛋白異常の病態を証明するためにTBGが測定される。
主な疾患 ネフローゼ症候群肝硬変甲状腺機能低下症甲状腺機能亢進症妊娠
関連項目 トリオソルブ(T3摂取率,T3-U)総サイロキシン(T4)トリヨードサイロニン(T3)遊離サイロキシン(FT4,FreeT4)遊離トリヨードサイロニン(FT3,FreeT3)
容器
 [01] 分離剤入り容器
添加剤 分離剤入り真空採血管
保存方法 室温で1年間
採取量 採血量8.5ml
主な検査項目 生化学検査・免疫血清検査・内分泌検査・腫瘍マーカー・その他

実施料 130 判断料区分 生化学的検査(II)